コルクマットはダニに強い。コルクマットのダニ対策をご紹介。

コルクマットがダニに強い4つの理由と、コルクマットを使う際の7つのダニ対策をご紹介します。

・コルクマットを敷こうと考えているけど、コルクマットにダニは発生するの?
・コルクマットを買いたい、または買ったけどダニ対策が知りたい
・赤ちゃんのためにダニに強い敷物を探している

という方はぜひ読んでみてください。

コルクマットがダニに強い4つの理由

コルクマットには、ダニが発生しにくくダニに強い4つの理由があります。
それは、

⑴コルクには抗菌作用がある
⑵繊維ではない
⑶調湿機能がある
⑷洗うことができる

です。

コルクには抗菌作用がある

多くのコルクマットは表面がコルク、裏面がEVA樹脂でできていますが、表面のコルクは天然の抗菌成分を含んでいるため抗菌作用があります。そのためダニや、ダニのえさとなるカビの発生を防ぐことができるのです。

ここが、EVA樹脂やポリエチレン樹脂のみのジョイントマットと違ってくる点です。ちなみに、中にはコルクのみのコルクマットもありますが、その場合赤ちゃんの安全にとって重要なクッション性が低くなってしまいます。

繊維ではない

コルクマットはカーペットやラグのように繊維でできていないため、ダニのえさとなるホコリや髪の毛、私たちが落とした食べかすなどが中にたまりません。そして、もともと木からなるコルクは帯電しにくいため、ホコリが付きにくくなっています。

また、掃除機1回でゴミがきれいに吸収できないカーペットと違って、コルクマットなら簡単にゴミを取りのぞくことができます。カーペットやラグの場合、掃除機をかけてもダニの足が繊維に引っかかって吸収できないことがあるのも事実です。

防ダニ加工のカーペットやラグも販売されていますが、効果がいつまで継続するのかは保証されていません。

調湿機能がある

コルクマットの中には空気を含んだ気泡がたくさんあるため、それが調湿機能をはたしています。
まわりに湿気が多い時は空気中の水分を吸収し、乾燥している時は水分を発散して、湿度を調整しているのです。

そのおかげでコルクマットはダニが好む多湿の環境にならず、ダニの繁殖を防ぐことができます。

洗うことができる

コルクマットは赤ちゃんがミルクを吐き出したりしてもしみこまず、汚れてもその部分だけはずして水洗いすることができます。そのためいつも清潔な状態を保つことができ、カビやダニが発生しにくいです。

コルクマットの防水性のおかげでカーペットのように液体がしみこまず、また軽い汚れの場合はさっと表面を拭くだけできれいになるのも、ダニを寄せつけない理由です。

水洗いした場合は、しっかり乾かしてから元に戻しましょう。

コルクマットを使う際の7つのダニ対策

ダニに強いコルクマットですが、使い方によってはダニの発生を高めてしまうことがあります。
ここからはコルクマットを使う際に、ダニの発生、繁殖を防ぐための7つの対策をご紹介します。

その7つの対策は、

⑴適度な換気をする
⑵適度な掃除をする
⑶汚れたら洗ってしっかり乾燥させる
⑷不要な所にコルクマットを敷かない
⑸畳の上にコルクマットを敷かない
⑹コルクマットの上にカーペットやラグを敷かない
⑺コルクマットの上に布団を敷きっぱなしにしない

です。

適度な換気をする

ダニは温度20〜30℃、湿度60〜80%の高温多湿を好み、風通しの悪い場所で繁殖しやすいため、晴れた日の部屋の換気は、ダニ対策の基本です。

湿度が55%以下になるとほとんどのダニは生存できません。空気が動かないと湿度は上昇するため、湿度を下げるには窓を開けるなど換気をして、部屋に乾燥した風を入れましょう。
1か所よりも対角線上に2か所の窓を開けることで入口と出口ができ、空気の流れがよくなります。

換気には窓を開けるのが一番ですが、どうしても事情で開けれない場合は、空気清浄機を使用することも効果的です。

ダニが繁殖し始める5月から高温になる夏にかけては特に、こまめな換気を行いましょう。コルクマットを敷いている部屋は日々の換気はもちろん、定期的にコルクマットをはがして換気することも大事です。
赤ちゃんがいる場合は特に、気をつけてあげたいですね。

適度な掃除をする

ダニ対策にとって換気と同様に重要なのが、掃除です。掃除をすることで、ダニの住みかとなる綿ボコリやエサとなる髪の毛、ペットの毛、フケ、食べかすなどがなくなるので、ダニの発生、繁殖を防ぐことができます。

フローリングなどと同様、日常のコルクマット上の掃除機がけ以外に、定期的にコルクマットをはがして床の掃除とコルクマットの裏側の掃除をしましょう。

コルクマットを敷きっぱなしだと、ジョイント部分からホコリなどが落ちて床との間にたまっていきます。そうするといくらダニに強いコルクマットでも、例えば1年以上床を掃除しなければ、ダニの住みかになる可能性も高くなります。

コルクマットをはがして掃除するベストの回数は時期や地域によって変わりますが、1シーズンに1回を目安とし、湿気の多い時期は回数を増やし、少ない時期は回数を減らすなどするといいです。少なくても半年に1度は大掃除をしましょう。

コルクマットの場合、今日はこの部分だけと決めて掃除することもできるので、赤ちゃんがいる場合でも大きな負担がかかりません。そして掃除もするうちに慣れて、だんだんと効率よくできるようになってきます。

汚れたら洗ってしっかり乾燥させる

コルクマットがひどく汚れた場合は、洗ってしっかり乾燥させてから使いましょう。汚れたままだとダニを寄せつけ、乾ききっていないまま敷くと、コルクマットと床の間に湿気がたまってダニやカビが発生する可能性があります。

軽い汚れがついたり微量の液体がコルクマット上にこぼれた場合は、さっと拭き取り、中性洗剤を薄めて布で叩くように拭くだけできれいになります。

しかし、ジュースやミルクなどの液体が、コルクマットのジョイント部分を通って床までこぼれた場合など、その部分だけコルクマットを取り外して手で水洗いがおすすめです。そして陰干しにてしっかり乾かしてから使うことも、ダニの発生を防ぐポイントです。床も汚れをしっかり拭き取り、同じく乾かしてからコルクマットを敷きましょう。

不要な所にコルクマットを敷かない

このように使い方によってはコルクマットにダニが発生する可能性がありますが、不要な所にコルクマットを敷かない、というのも対策の1つです。

常に定位置にあるものの下、例えば、赤ちゃんのおもちゃ箱や小さな棚などの下にコルクマットを敷かないことです。ハイハイ前であれば、敷く枚数を減らしておき、ズリバイやハイハイが始まったら増やす、ということもできます。

そうすることで少しでもダニの発生する可能性が低くなり、掃除も楽になります。

畳の上にコルクマットを敷かない

和室の畳の上にコルクマットを敷くと、畳の調湿機能を減少させ、畳とコルクマットの間に湿気がたまってダニやカビが発生しやすくなります。
ダニの発生、繁殖を気にされるなら、畳の上にコルクマットを敷くのはできるだけ避けたほうがいいでしょう。特にダニの影響を受けやすい赤ちゃんに使う場合は、おすすめできません。

ですが、「赤ちゃんのプレイルームに使うのに畳の部屋しかない」「畳の部屋にコルクマットを敷いてどうしても雰囲気を変えたい」などという方は、カビやダニが発生していないかのこまめなチェックや換気、掃除などを徹底すれば、畳の上でもコルクマットを敷いて快適に過ごすことができます。

詳しくは、「赤ちゃんのために畳にコルクマットを敷くメリット&デメリット」に書いているので、畳の上にコルクマットを敷く場合は、ぜひ読んでみてください。

コルクマットの上にカーペットやラグを敷かない

コルクマットの上にカーペットやラグを敷くと、床とコルクマットの間、コルクマットとカーペットの間に湿気がたまりやすくなり、ダニも発生しやすくなります。

また、繊維でできているカーペットやラグだとますますダニの発生率は高まります。特にウールカーペットや二種類以上の繊維で作られた混紡カーペットは、吸収性に優れるため湿気がこもりやすく、ダニにとって最適な環境になります。こちらも畳と同様、赤ちゃんに使う場合は特におすすめできません。

それでもコルクマットとカーペット、ラグを併用したい場合は、定期的なチェック、こまめな換気と掃除を徹底しましょう。

コルクマットの上に布団を敷きっぱなしにしない

コルクマットの上に布団を敷きっぱなしすることも、カーペットやラグと同様、湿気がたまり、ダニやカビが発生しやすくなります。

赤ちゃんがベッドから落ちるのを避けるため、コルクマットの上に布団を敷いて寝ている、またはそうしようと考えている方もおられると思います。ですが、忙しくても敷きっぱなしは厳禁です。
布団は人が寝ている間にかく汗を吸収し、湿気がこもります。ただでさえダニの住みかとなる布団を、コルクマットに敷きっぱなしにして、ダニが繁殖する環境を作らないようにしましょう。

毎日押し入れなどへ戻し、晴れた日は布団を干す、シーツを定期的に洗う、などの対策を心がけましょう。

赤ちゃんはダニの影響を受けやすい

最後に、赤ちゃんがいるご家庭の方に、赤ちゃんは大人よりも⑴ダニに刺されやすく、⑵ダニアレルギーにもなりやすい、というダニの影響を受けやすいことについてぜひ知ってほしいです。赤ちゃんにとってダニのいない環境がいかに大事か、がわかってもらえると思います。

ダニに刺されやすい

赤ちゃんは大人よりもダニに刺されやすいです。それは、

・肌がやわらかい
・体温が高い

からです。

日本の実生活では20種くらいみられるダニですが、家の中にいて人を刺したり吸血したりするダニは、ツメダニ、イエダニと呼ばれるダニです。これらのダニは、脇の下、お腹、内ももなどの身体の柔らかい部分を好んで刺します。そのため肌のやわらかい赤ちゃんをはじめ、子供、そして男性よりも女性はダニに刺されやすくなっています。

また、ダニは高温多湿を好むため、赤ちゃんの体温が高く汗をかきやすいという体質も、ダニに刺されやすい理由です。

赤ちゃんがダニに刺されると、赤い湿疹ができ、しばらくして強いかゆみを感じます。悪化すると患部がはれて化膿してしまいます。

ダニアレルギーになりやすい

赤ちゃんは体が未発達で抵抗力も弱いため、大人よりもダニ[ハウスダスト]アレルギーになりやすいです。

家の中にいるチリダニと呼ばれるダニがダニアレルギーの原因で、家全体のダニの80%以上を占めています。

赤ちゃんがダニアレルギーになると、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、小児ぜんそくなどの症状が出ます。

まとめ

コルクマットは、⑴コルク自体に抗菌作用がある、⑵繊維ではない、⑶調湿機能がある、⑷洗うことができる、という4つの理由で、ダニの発生や繁殖を防ぐことができます。
そのためカーペットやラグ、他のジョイントマットと比べて、ダニに強いと言えるでしょう。

コルクマットを使う際は、⑴適度な換気、⑵適度な掃除、⑶汚れたら洗ってしっかり乾燥、⑷不要な所にコルクマットを敷かない、⑸畳の上にコルクマットを敷かない、⑹コルクマットの上にカーペットやラグを敷かない、⑺コルクマットの上に布団を敷きっぱなしにしない、という7つのダニ 対策をしましょう。

ダニの好む高温多湿の環境を作らないように、部屋の温度や湿度に注意することも大事です。部屋に温度兼湿度計を置いてもいいですね。

また、赤ちゃんはダニの影響を受けやすいので、赤ちゃんマットを探されているなら、ダニに強いコルクマットがおすすめです。コルクマットのメリットを生かし、ぜひ快適な環境を整えてあげてください。